アンネ・フランクの謎。裏切った人物をFBIが捜査?(密告者)。ペーターとの恋のその後の結果(画像)

アンネ・フランクといえば、
「アンネ・フランクの日記」がベストセラーになり、
その名前を知らない人は世界中にいません。

自分も小学生の時に親に読まされたきおくがあります。

しかし、当時は戦争が背景の作品が怖く、
「いつアンネはバレるんだろ?」と、
結末が近づくにつれで、怖くて読めなかった記憶があります。

大人になってから、まとめサイトで、
簡潔にアンネ・フランクのその後の結末を調べました。

それでもアンネ・フランクが発見された事実に、
未だに腑に落ちない点があり、
一体、誰がアンネの家族を裏切ったのでしょうか?

「アンネの日記」の作者を死に追いやったその経緯について、米連邦捜査局(FBI)の元捜査員率いるチームが調査に乗り出した。
調査を率いるのはかつてFBIでコロンビアの麻薬犯罪組織を追っていたビンス・パンコーク氏。未解決事件の捜査に関する手法や、この10年の間に開発されたデータ分析ソフトウェアを駆使して、「誰がアンネ・フランクを裏切ったのか」という史上最大級の謎に挑む。引用元:https://www.cnn.co.jp/fringe/35108278.html

なんと、現代になって、
FBIがアンネ家族を密告した人を、
本気で調査するというのです!

過去の事件の話ではありますが、
誰もが知りたい事実であり、需要は大きいです。

この部分がハッキリするだけで、
アンネの生涯の腑に落ちない点のいくつかが解消されます。

アンネ・フランクの謎。裏切った人物をFBIが捜査?(密告者)

かなりガチにアンネの謎を掘り下げるようで、
今回の操作の中で、裏切り者以外にも、
ずっと知られていなかった事実の解明も期待されております。

現代で一番最新であるアンネ家が発見された理由には、
たまたまゲシュタポに発見されたということが言われてますが、
アンネの日記をずっと呼んでる人からすると、それは腑に落ちません。

明らかに密告者がいなければ、
あの時期にあの辺りの家を、
家具をひっくり返してまで捜査したか?ということ。

今回の FBIの調査では、
過去に密告者として候補に挙げられた、
30人を徹底的に調査していくそうです。

 

アムステルダムのアンネ・フランク・ハウスは昨年、隠れ家は情報提供に基づいて捜索されたのではなく、ゲシュタポによって偶然発見された可能性があるという調査結果を公表している。
これに対して今回の調査では、発見に至るまでの出来事を再現するとともに、これまでにフランク一家を裏切った可能性が指摘されてきた「容疑者」30人全員について調査する。
アンネの日記や当時の記録からも情報を収集し、専用ソフトウェアでデータをスキャンして容疑者を絞り込む。調査チームは捜査員のほかデータ分析やプロファイルの専門家、歴史家、犯罪学者などで構成。一般からも情報を募り、俳優を使って過去の目撃証言や容疑者の発言を再現してもらう。引用元:https://www.cnn.co.jp/fringe/35108278-2.html

現代の最新のソフトウェアなどを駆使して、
わかる限りのデータを徹底的に分析するようです。

さらにはプロファイルの専門家から、
歴史家、犯罪学者などにも依頼して、
現在の知識と技術をフルに活用するそうです。

しかし、まだ全てが整ってるわけではなく、
資金提供にクラウドファンディングを使用するなど、
これから調査に乗り出すまでに、
本当にプロジェクトが動かせるかわかりません。

きっと世界中に多くのアンネファンがいると思うので、
簡単に目標金額に到達すると思いますが!

ちなみにアンネが隠れ家から発見されたのが8月2日ということで、
その75年目になる2年後の2019年8月2日までに、
これまで謎であった密告者の発見に努めるそうです。

FBIに頼めば、本当に謎が解けるかも?

かなり大きな期待ができます。

ペーターとの恋のその後の結果(画像)

アンネ・フランクの日記といえば、
年頃の女の子らしい記述が多くあったと知られ、
無修正バージョンには、かなり衝撃的な内容が記されてます。

個人的に好きなのは、
アンネ・フランクの初恋の相手であった、
ペーター・ファン・ペルスです。

ペーターはアンネ・フランクとともに、
アムステルダムの隠れ家で暮らしており、
日記には、日々彼とのやりとりなどが書かれていました。

ペーターの父はソーセージの香辛料に関わる実業家で、
戦前は、かなり裕福だったそうです。

もともとはペーターの家族はアメリカに亡命しようとしてましたが、
その前に戦争が始まってしまったので、隠れ家で暮らすことになったのです。

仮にペーターの家族が戦争よりも前にアメリカに亡命していたら、
アンネ・フランクと恋人になることもなかったんですね・・・。

それでもアンネ・フランクはペーターの第一印象については、
かなり悪く書かれており、のちに好きになる相手とは思えないほどでした。

しかし、アンネ・フランクが恋に目覚める年になる頃には、
ペーターに対する記述が優しくなり、読んでいても「惚れてるな」とわかりました。

最終的にアンネ・フランクは朝から晩までペーターのことばかり考えるようになり、
最初の口づけも彼と済ませ、その関係は家族の間で暗黙の了解だったそうです。

好きな相手とどこまでできたかはわかりませんが、
互いに好きなままに連行されてしまう、残酷な運命を歩みました。

実はアンネ・フランクほど、
辛い初恋をしてる女性はいないかもしれません。

ドラマや映画でもう少し、
アンネ・フランクとペーターの関係を踏み込んだ作品を作って欲しいです。

今回のFBIの調査の中で、
二人の関係について、新たな真実があれば良いなと思います。

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