昨年2016年の映画シーンを象徴するのが、
アニメ映画「君の名は。」の大ヒットです。
歴史的な興行ぶりに、
過去のジブリのヒット作と、
様々な点で比較されてきました。
どの点から見ても、
君の名は。は歴史的な映画だと、
信じる人は多いとおもます。
しかし「キネマ旬報」が発表した、
昨年度の映画ランキングにて、
君の名は。が圏外になってしまったのです!
君の名は。が圏外(キネマ旬報ランキング)
実は君の名は玄人の一部の評論家からは、
あまり高く評価されていない作品でした。
それでも、多数派の意見とすれば、
日本の映画の歴史に残る名作というイメージ。
肯定派と否定はの意見が天秤される中、
毎年渋い映画ランキングを出すキネマにて、
「君の名は。」は圏外というトドメを刺されました。
ちなみにキネマのランキングのトップ10は、
【日本映画】
①この世界の片隅に
②シン・ゴジラ
③淵に立つ
④ディストラクション・ベイビーズ
⑤永い言い訳
⑥リップヴァンウィンクルの花嫁
⑦湯を沸かすほどの熱い愛
⑧クリーピー 偽りの隣人
⑨オーバー・フェンス
⑩怒り
引用元:http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/japan.aspx
やはり、宣伝の強い映画は高く評価されないのか・・・。
それでも、さすがに圏外は・・・。
10位にすら入れないということで、
逆に変な意地があると感じるファンも多いでしょう。
圏外になってしまった理由を、
詳細に知りたいですね。
いつかどこかで語られる日が来るでしょうか?
君の名は。の主題歌4曲の歌詞。上白石萌音(歌手)など
君の名は。がヒットした理由の1つに、
主題歌や挿入歌の素晴らしさがあります。
ただ、絵が美しいだけでなく、
音楽も、物語を彩る大切な要素、
主題歌などの4曲はいずれも大きな反響を呼びました。
一番有名なのがロックバンド「RADWIMPS」です。
彼らの楽曲「前前前世」は君の名は。の象徴的な楽曲となってます。
そして「スパークル」も含め、脚本に合った言葉で鑑賞の心を揺るがしました。
前前前世の歌詞と君の名は。の世界観似ているポイントは、
「心が体を追い越してきたんだよ」
「君が全然全部なくなって チリヂリになったって」
「もう迷わない 君のハートに旗を立てるよ」
など、ぐっと心を締め付ける歌詞が並びます。
また、「スパークル」の歌詞では、
「さよならが一番遠い場所で待ち合わせよう」
「伸ばそうと届かない場所で僕ら恋をする」
などが、主人公とヒロインの最後の儚さを表現してます。
そしてオープニングで流れている「夢灯籠」ですが、
「消えることのない約束を二人でせーので言おう」と、
物語の行方を印象付ける、とても素晴らしい演出の1つとなっていました。
最後のエンディングで流れる「なんでもないや」は、
「時のかくれんぼ はぐれっこはもう嫌なんだ」と、
最後の最後に、主人公の気持ちの根強い意地を感じます。
ずっと会いたかった、そのもどかしさのピークが、
回りに回って混乱したかのような、切なさ。
どの曲の歌詞もぐっときますが、
「なんでもないや」の破壊力は抜群です!
上白石萌音さんが歌うのと比較して、
賛否分かれる部分もあるようですが、
個人的には瀧側の気持ちとミヅハ側の気持ちと、
男女、両方の声があってこそ、「二人の言葉と体1つになった」と、
そういう演出も込めて、上白石萌音さんの「なんでもないや」は素晴らしく、なくてはならないと思います。
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