宇野功芳が死去(死因・病名・病気)。佐村河内守(ベートーベン)。指揮者と音楽評論家

また日本の偉大な音楽関係者が亡くなったようです。

主にクラシックを中心に、
「指揮者」「音楽評論家」として、
知名度の高かった宇野功芳さんが、

6月10日に86歳で亡くなりました。

宇野功芳が死去。死因は老衰

音楽評論家で指揮者の宇野功芳(うの・こうほう=本名・功=いさお)さんが10日、老衰のため死去した。86歳。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。

父は漫談家の牧野周一。国立音楽大声楽科で合唱指揮者を志す一方で、音楽評論を始める。歯切れ良い筆致で指揮者のハンス・クナッパーツブッシュやカール・シューリヒト、エフゲニー・ムラビンスキーをはじめ、20世紀を代表する演奏家の紹介で知られた。

また、大阪フィルを率いた朝比奈隆に早くから注目して評価を高め、難解とされたブルックナーやワーグナーの音楽の真価を分かりやすく解説。一方で、指揮者としても独特の手法で人気を集めた。著書に「宇野功芳の『クラシックの聴き方』」など多数。

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00000502-san-musi

 

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クラシックの評論家として、
解読が難しかった内容を、
わかりやすく解説された宇野功芳さん。

本はクラシック好きな方に好評で、
今後も売れ続けることでしょう。

クラシックは他ジャンルと違って、
昔の曲をいつ解読しても需要があります。

今後もクラシックを始める人は、
どこかで宇野功芳さんの名前を目に入れることでしょう。

宇野功芳と佐村河内守とベートーベン

少し前に問題になった佐村河内守さん・・・。
地に堕ちたベートーベンとして、語り継がれてます。

音楽評論家の宇野功芳さんと、
現代のベートーベンごと佐村河内守とは、
それなりに評論としてつながりがあります。

佐村河内守さんに対しての宇野功芳さんの評論が、
ゴーストライター騒動当時にクラシックファンの間で話題になりました。

佐村河内守の交響曲第1番《HIROSHIMA》は、大友直人指揮東京交響楽団の演奏によるCDがリリースされているが、最後の大物音楽評論家といわれる宇野功芳氏は、佐村河内の交響曲第1番《HIROSHIMA》に関して、「哀れで聴くことが出来ない」と批評を拒否している。ベートーヴェンのように故人ならいいのだろうか。あの世代の人にありがちなことだが、逆差別のように感じた。
引用:http://rakuhoku.way-nifty.com/outouki/2014/02/post-b919.html

残念極まりないのは、宇野功芳が佐村河内守(新垣隆)の交響曲第1番『HIROSHIMA』を酷評していたらしいことだ。これで宇野の株が上がってしまった。なんてこった(笑)引用:http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140208/1391818738

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こういう事件の中で必ず正義のヒーローのような方は登場しますが、
音楽の評論家がそうなるのは珍しいケースです。

それだけ評論家としての目が鋭かった証拠でしょう。

一刀両断に痛快に評論する姿は、
世の中の批判に負けない鋼のハートがあってこそ。

指揮者として実力を発揮するだけに、
その経験の裏付けもファンも魅了した要因の一つだったでしょう。

今後、再び宇野功芳さんのような評論家が誕生してくれれば楽しいですね!

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