ルイーザ メイ オルコットさんといえば、
作品「若草物語」が有名ですよね！
アメリカを舞台に四人姉妹を描いた、
当時のアメリカの女性の人生を表現した、
とても貴重な情報も詰まった作品です。
若草物語は自身の私生活がモデルとなっているので、
ルイーザ メイ オルコットさんの経歴を辿ることもでき、
古くからのファンから、非常に大切な位置付けをされてます。
ルイーザ メイ オルコットの「若草物語(作品)」と名言
ルイーザ メイ オルコットさんの若草物語は、
実は４部に渡って物語が繋がっています。
「若草物語」（Little Women）1868年
「続若草物語（第二若草物語）」（Little Women Ⅱ）1869年
「第三若草物語」（Little Men）1871年
「第四若草物語」（Jo's Boys）1886年
主人公の女性だけでなく、
物語に登場する他の姉妹にも、
モデルとなった人物がいます。
子供向けに小説化されているので、
全ての部分が本当では無いと思いますが、
当時のアメリカをたくましく生きた、
女性の底の強さを信じるには良い作品です。
また、ルイーザ メイ オルコットさん自身の、
女性としての強さを物語る名言も数多く存在します。
「男に生まれたかった」
「雲の向こう側はいつも青空だ」
「田舎に生まれて田舎に育ったことは、教育の最良の部分だと思う」
「希望を持って忙しくというのが、うちのモットー」
まず、女性としての劣等感を感じるのと同時に、
女性として強く男性と対峙していくための向上心も伺えます。
「私は嵐など怖く無い。なぜならどのように船を操れば良いか学んでいるからだ」
この「嵐」の表現は、男性社会を表現していると思います。
残酷で自分勝手な男の世界も、
各キーマンとの関係をうまくすることで、
なんとか乗り切ろうと、小悪魔の要素もあります。
ルイーザ メイ オルコットの経歴(死因)と子孫・親族（旦那子供）は？
ルイーザ メイ オルコットさんは不思議な最期を迎えました。
なんと、自分の父親が亡くなった２日後に、
あとを追うように亡くなったのです。
死因は脳卒中とされてますが、
それを信じてない方が多くいます。
当時で５５歳という年齢なので、
確かに、原因が・・・。
幼少期から貧困、移住と苦労が多く、
それでも父の大きな背中を愛していました。
しかし、気になるのはルイーザ メイ オルコットさんの子供や子孫、
なんと彼女は生涯独身を貫いていたとか！
姉妹の誰かが子供がいれば、もしかしたら、
血の繋がってる家系が残ってるかもしれませんが・・・。
偉大すぎる「若草物語」など、
その権利などの行方が気になります。
長く強く生きたルイーザ メイ オルコットさんの経歴は、
いつハリウッドなど大規模な映画化がされてもおかしくありません。
現地に残ってる資料を元に、
真実に忠実なルイーザ メイ オルコットさん関連の作品がもっと登場してほしいです！
