国民的人形劇となっている「がんこちゃん」ですが、
今年2017年で20周年を迎えるそうです!
犬や猫などかわいい動物ではなく、
カタツムリやヘビなど、一般的でない生き物を基盤に、
「皆それぞれ」の価値観を子供に与えた功績は大きいです。
個人的には子供の頃に観た、
「がんこちゃん」の印象は強く、
常に好奇心を煽られて観ていました。
今の子供にもがんこちゃんのインパクトは強いらしく、
色褪せぬ人気を誇っています。
しかし、一部からは、
「ちょっと設定がハード」と、
その物語の内容に驚愕する声が多いのです。
がんこちゃん20周年のハードな裏設定。
そもそもがんこちゃさんの世界観の、
「ざわざわの森」というのが、
世界が滅亡した後の世界という、
なんとも斬新な設定です。
特に20周年記念に放送された「エピソードゼロ」は、
大人からも「怖い」という意見が多かったのです。
古田 スタート当初からがんこちゃんをガチガチな設定にしていないんですよね。ざわざわ森もゆるく定義していて、想像の余地を残している。だからどこへ行っても違和感がないし、がんこちゃん自身も自分の設定が分かっていない。「会って話せばおともだち」だし、興味があれば「それなあに」と聞くし、おいしそうなら食べてみる。素直だから、行動範囲が広がるのだと思います。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-01774839-nksports-ent
実は子供だけでなく、大人も楽しめる、
深い哲学の詰まった人形劇なんですね!
設定がないに等しいからこそ、
ハードに見える回が出て来る、
何か、ここにも、物語の深さを感じますし、
逆に嘘のない素直さというか、まっさらな気持ちにもなります。
がんこちゃんのエピソードゼロと弟の名前は?(青い子)
大晦日に放送され反響の大きかった、
がんこちゃんの「エピソード0」ですが、
そのハードすぎる設定に、怖がる大人が多数出たようです。
人間がいなくなる謎について、
純粋な部分から掘り下げた、
その設定には、子供も大人も楽しめる、
名作映画顔負けの要素が詰まっているのです。
そして、よく話題になるがんこちゃんの弟ですが、
青い「がんぺー」という名前をした子がそうです。
がんこちゃんの弟はピポ先生と同じ誕生日だったり、
実は家族で一番の怪力の持ち主だったり、
設定が凝ってるキャラの1人です。
危険を察知する能力にも優れているので、
がんこちゃんファミリーの中でも、
特に重要なキャラクターに位置付けられてます。
ミステリアスで不思議な力を持っているということで、
今後は大きく成長した姿なども見せて欲しいですね!