ローリング・ストーンズのかつての中心メンバー、ブライアン・ジョーンズ。
彼がいなければ今のストーンズは存在しないと言い切って良いほど、ロックの歴史の中で重要な位置に存在する人物である。
今でもブライアン・ジョーンズのファンは多く、当時からキースやミック・ジャガーよりハンサムで才能豊かであると信じているファンが多かった。
今でこそ、ミックジャガーやキースのファッションや性格、価値観は、
多くの人に影響を与えるほど、カリスマ性に満ちているが、
ブライアン・ジョーンズ在籍当時のストーンズでは、
彼がストーンズの方向性を絶対的に握っていたとされている。
ブライアン・ジョーンズの当時の交友関係は、
ジョンレノンやジミヘンなどで、
その誰もが彼の才能に惚れ込んでいた。
しかし、ブライアン・ジョーンズの性格は、
完全に利己的で、完璧主義。
彼の方針に納得できないメンバーや、
やり方についていけないメンバーも多く、
メンバーとの衝突が絶えなかったという。
ブライアン・ジョーンズは音楽の才能こそ、
誰よりも評価されているが、
その性格の難しさはロック史上に残るほどだ。
彼が亡くなった後に制作された映画「ブライアン・ジョーンズ ローリングストーンズから消えた男」の中では、彼が雇っていた男を虐める背景が目立った。
あの映画の中のブライアン・ジョーンズの性格は、
よりリアルで、ファンには見えなかった闇であったと、
多くの方向から絶賛の声が上がった。
ブライアン・ジョーンズの才能以外の取り柄といえば、
当時のストーンズで一番と言われていたイケメンフェイスと、
その華やかなファッションだ。
昔のストーンズの写真を見てみても、
ブライアン・ジョーンズのファッションだけが、
洗練されており、着こなしも鮮やかに思える。
キースやミックジャガーは、
派手な着こなしをすることが多いのに対し、
ブライアン・ジョーンズはシックしてスマートな服を好み、
そのシンプルな着こなし方は、現代にそのまま登場しても違和感がないほどだ。
うーん、やはり、イケメンというのは罪なものだ。
当時の彼の絶大なオーラを眺めていると、
その性格の難しさも気にならないほど魅力的。
ブライアン・ジョーンズのような男こそ、
アーティストとして、ファジーな何かを生み出す、
生産性を兼ね備えられるのだろうと。
今やストーンズに、これだけのイケメンがいたことを知らない人が多いでfすね。
もしブライアンが生きてたら、ストーンズ自体の女性人気も、もっとすごかったことでしょう。
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