独特のボーカルでACDCのサウンドを盛り上げるボーカルのブライアン・ジョンソン。
ブライアン・ジョンソンの声は、一度聞いたら耳に残る、とても特徴的な声で知られている。
アンガス・ヤングのアグレッシヴなギタープレイと一緒に、
ブライアン・ジョンソンの、ちょっと動物的な声が、ACDCの売りなのだ。
そんなブラアン・ジョンソンだが、アンガス・ヤングほど日本での知名度は低い。
それはACDCが一度、バンドのボーカルを入れ替えていることが要因に挙げられるが、
彼のすでに、世界的に有名なロックスターであることに間違いない。
人間的な部分があまり知られていない彼だが、
プライベートでは車を愛し、ロック界屈指のスポーツカーマニアをして知られている。
それは、昨年の4月のイギリスのノーザンブリア大学にて、博士号を贈られた表彰式でのスピーチの中にも表れていた。
「日曜日、みんなに何を言ったらいいか悩んでいた。午前1時、土砂降りの中、世界で最も過酷なサーキットのひとつを時速280キロでポルシェを走らせていた。でも、ノーザンブリア大学でみんなに何が言えるか、何を言うべきかってことで頭がいっぱいだった。どうやってスピーチを始めたらいいんだってことしかなかった!」
と、大の車好きらしい例えでコメントをし、会場を沸かせた。
さらに2014年のF1バーレーングランプリの表彰台にて、
インタビューとて登場し、会場は興奮。
ブライアン・ジョンソンにマイクを向けられてたドライバーが、
なんか緊張してるようにも感じた!笑
毎年、アメリカ各地で開催される、
クラシックカーのレースに登場するらしいので、
ファンの方はこっそり見に行けば会えるかもしれないですね。
若い頃から、ヘビーメタルな車よりも、
クラシックカーを好んでいたという。
あのライブでのパフォーマンスからでは、
想像もつかない車趣味だ。
すでに67歳になったブライアン・ジョンソン。
ライブよりも、レースへの参加が危ういことが、
本人にとっては怖い将来だろう。