WBCにW杯!世界大会に熱狂!2023年のスポーツ名シーン&結果を振り返る

2023年はスポーツ界にとって熱い1年でした。WBCから女子W杯、数々の世界大会が開催され、スポーツベットを楽しむスポーツファンだけではなく、多くの日本国民の注目を集めました。

そこで今回は、2023年に巻き起こったスポーツの世界大会の名シーンや結果を振り返りたいと思います。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC

2023年3月、6年ぶりのWBC開催となり、日本代表は2009年の第2回大会以来の優勝を狙い、史上最強と言われるメンバーで世界と戦いました。

大谷翔平、ダルビッシュ有、日系人であるラーズ・ヌートバーなど、トップ選手の参加に大きな注目が集まりましたよね。各国もメジャーリーグのスーパースター選手が参戦し、大会は過去にない熱気に包まれました。

日本代表は1次ラウンドを全勝で突破し、準々決勝では岡本和真の3ランホームランなどで見事イタリア撃破!準決勝のメキシコ戦では、村上宗隆のサヨナラタイムリーヒットが話題となりました。

決勝戦の相手は、ライバルである野球大国アメリカ。特に大谷翔平とトラウトの対決は注目が集まりました。大谷がスライダーでトラウトを三振に仕留め、日本代表が優勝を飾りました。日本の逆転優勝の瞬間は、WBCを観戦していた多くの日本国民が歓喜しましたよね!

平日の朝の放送時間にも関わらず、野球大国アメリカとの壮絶な対決が日本国内で広く注目を浴び、決勝戦のWBC 視聴率は24.3%を記録しました。

ISU 世界フィギュアスケート選手権大会

氷上の華麗なる競演、4年ぶりに日本で開催されたISU 世界フィギュアスケート選手権大会も、フィギュアスケート愛好者にとっては待ちに待った瞬間でした。

3月22日(水)から25日(土)まで行われ、アスリートたちの美しく感動的な演技が、世界中の観客を魅了しました。

この大会では、ペアのフリースケーティングが行われ、三浦璃来選手と木原龍一選手のペアが、ショートプログラムとの合計得点で今シーズンの世界最高得点を達成し、大会初優勝を果たしました!この快挙は、ペア競技において日本勢初の優勝であり、2人は今シーズン、主要な国際大会での優勝をすべて達成しました。

また、男子シングルのフリースケーティングでも、宇野昌磨選手が前半でのジャンプミスにもかかわらず、高い集中力を保ち、全体トップの得点を獲得して大会2連覇を達成しました。この勝利により、男子シングルでの日本勢の大会連覇が初めて実現しました。

FIFA女子サッカーワールドカップ(女子W杯)

オーストラリアとニュージーランドで、7月から8月にかけて開催された女子サッカーW杯は、世界中のサッカーファンから熱い注目を浴びました。大会に臨んだ日本代表、通称「なでしこジャパン」は、官池田太監督の指導のもと、素晴らしいパフォーマンスを披露し、国内外のサッカーファンを魅了しました。

大会では激しい戦いが繰り広げられ、なでしこジャパンの戦術や個々のプレーが輝く瞬間が数多く生まれました。

グループステージでは3試合連勝し、首位でノックアウトステージに進出。その後、準々決勝進出をかけてノルウェー代表との対戦では見事3対1で快勝し、2大会ぶりのベスト8進出を果たしました。

準々決勝では勢いに乗り、スウェーデンと対戦しましたが、1対2で惜敗。残念ながらベスト4入りは果たせませんでしたが、ベスト8という成績はさすが優勝経験のあるなでしこジャパン!次回のワールドカップにも期待が高まりますね。

19回世界陸上競技選手権大会(ブダペスト23

世界陸上競技選手権大会は、陸上競技の世界的な頂点を競うイベントで、2023年は8月19日(土)から27日(日)まで、ハンガリーの首都・ブダペストで開催されました。

陸上競技は常に世界記録が更新されるスポーツですが、今年は特に目を見張る瞬間がありました。数多くの競技で新記録が樹立され、世界中の選手たちが自己記録を更新しました。

男女35km競歩決勝では、日本代表の川野将虎選手が輝かしい成績を収めました。川野選手は男子競歩で銅メダルを獲得し、日本選手として初めての快挙を達成しました。前回大会で銀メダルを獲得しており、2大会連続で表彰台に上がる結果となりました。

女子やり投では、北口榛花選手が金メダルという素晴らしい実績を収めました。北口選手は日本選手として初めてのチャンピオンに輝きました。

ラグビーワールドカップ

ラグビーワールドカップ2023は、男子大会の第10回目として、2023年9月8日(金)から10月28日(土)までフランスで開催されました。

51日間にわたり、フランスの9つのスタジアムで合計48試合が繰り広げられました。世界中のラグビーファンが熱い期待を寄せ、各国のトップチームが激しい戦いを繰り広げ、歴史的瞬間が生まれるでしょう。

日本代表チームは、2019年のラグビーワールドカップでアイルランドやスコットランドなどの強豪を相手に勝利し、予選プールを全勝で突破しました。ワールドカップ開催前は、日本代表はラグビー世界ランキングで10位にランクインしており、その強さが注目を集めました。

グループ1次リーグでは、チリとサモアには勝利したものの、強豪イングランドとアルゼンチンには負けてしまい、1次リーグ突破はできませんでした。

日本代表は、D組2勝2敗の3位という結果でラグビーワールドカップ2023を終えました。

今回は、残念ながらベスト8進出はできませんでしたが、その戦いぶりを見て2019年の感動を思い出した人も多いはず。そして、今年もまた新たなラグビーファンを生んだことでしょう。

まとめ

2023年は、数多くのスポーツの世界大会が開催され、感動的な瞬間がたくさん生まれたました。年々、世界中で数多くのスポーツビッグイベントが開催されており、オリンピックや世界選手権など、来年以降も注目のスポーツイベントが目白押しです。

これからも、応援したり、熱狂したり、感動を味わったり、それぞれのかたちでスポーツ観戦を思う存分楽しみたいものですね!

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