『似た者同士の一時の結婚生活』、まるで映画のようなドラマがデヴィット・ボウイにはあった。
デヴィット・ボウイの最初の妻であるアンジーは、デヴィットと同じく同じ人を愛するであり、自由を愛する者であった。
デヴィット・ボウイとアンジーの出会いは69年の4月、デヴィットが所属するレーベルの関係者がデヴィットの元にアンジーを連れてきた。
その頃にはデヴィットには別の恋人がいたが、その恋人を別れた後の、ある晩、デヴィットと関係者とアンジーが飲み明かした打ち上げの後、デヴィットがアンジーをお持ち帰りした。後に関係者に報告してビックリさせたという。
ふたりは付き合い始めた同年の12月にめでたく入籍。2年後の71年には男の子が誕生した。
しかし、アンジーの度重なる他のロックスターとの浮気が原因で破局。
その浮気相手にはローリング・ストーンズのミック・ジャガーもおり、ストーンズの名曲「悲しみのアンジー」は、彼女を歌った曲とされている。
世間はお似合いの夫婦の破局に衝撃を受けていた。
個人的にはロックカップルには珍しい美男美女ということで、ロックの歴史の中でも片手で数えられるぐらいの名カップルだったと思います。
音楽界に今後このようなカップルがたくさん誕生すると、伝わるものが新鮮で良いですね!