ジェットコースターのような燃えさかる、一時の恋があった、リアム・ギャラガーとパッツィ・ケンジット。
リアムは子供の頃から女優パッツィに憧れており、初めて顔を合わせた94年のオアシスの公演後にパッツィの電話番号をゲットしたリアムは、友人に自慢しまくったという。
しかし、互いにバツ2であったことから、互いに互いの友人に危険だと阻止された。
周囲の反対を押し切ってまで燃えたふたり
しかし、ふたりは周りの声など気にせず、ロマンスに突っ走った。
97年にふたりはめでたく入籍するが、まだまだロックスター全盛期であったリアムは女遊びや体に悪いモノをやめられず、すぐに離婚の危機に陥る。
子供が生まれた99年には一旦落ち着くが、子供が少し大きくなるとリアムの夜遊びが復活。
さらにリアムが別の女との間に子供を授かってたことが発覚し、00年に離婚してしまう。
あっけなく、終わった、ジェットコースターもような燃える恋愛であった。
ロックカップルは一途にバランスの取れた関係で終えることは少ない。しかし、その一瞬の炎が彼らの活動を燃え上がらせるのかもしれない。
現在のリアムの楽曲は、理屈的に見える性格の反面、自分の本能を無邪気に信じる青年のような若々しさがある。
本当の彼が音楽以外で垣間みれたのが、この彼女との関係が最後だったのかもしれない。