キングオブポップごとマイケルジャクソンさん。
言うまでもなく世界で知らない人はいないほどのビッグスターであり、
音楽が好きな人で、マイケルジャクソンを否定する人物は少ないです。
マイケルジャクソンさんはすでにレジェンドとして、
彼がいなくなった後に、彼を越えられる人はいないとされています。
マイケルは世界中が注目するビッグスターということで、
マスコミやパパラッチに常時追いかけ回されていました。
そんな中で、記者からは様々なゴシップが飛び交い、
都市伝説や逸話として、マイケルのミステリアスさが確立されてしまいました。
特に、マイケルジャクソンさんが言われ続けていたのは、
「肌」ですね。
マイケルジャクソンさんの肌は、
1980年代の半ばから、
いきなり白くなっていきました。
元々は黒い肌だったマイケルさんが、
なぜ白い肌に変貌を遂げたのか?
そのことについて、
マイケルジャクソンさん本人は、
しっかりと答えているのです。
マイケルジャクソンの肌は漂白したわけではなく病気
主にマイケルジャクソンさんの肌が白くなったのは、
「スリラー」が発売された1982年以降です。
それまでは、ジャクソン5のメインボーカルを務め、
ソロデビューした頃には、肌はまったく白くありませんでした。
それが、「デンジャラス」をリリースした1991年頃には、
完全なる、白い肌に変貌したので、多くの逸話が生まれてしまいました。
ゴシップ誌が「整形」と騒いだり、一部のコメンテーターに「漂白した」と疑われたり、
肌が白くなった真相は、当時は謎のままで、連日ニュースを賑わせていました。
しかし、マイケルジャクソンさん自身、自分の肌が白くなったことについて、
1993年にアメリカのトーク番組の中で告白しています。
マイケルジャクソンさんは「尋常性白斑」という肌の病気の影響で、
肌の色素が抜け、広がっていってしまっていたそうです。
そのため、メイクで白を基調にしてみたり、病気を隠していたのです。
プライベートのマイケルジャクソンさんは、
日傘やサングラス・手袋を常備しており、
肌の弱さを露出した生活をしていました。
この告白に、多くのファンが安堵の声をあげたことでしょう。
しかし、マイケルジャクソンさん本人が告白した当初も、
「本当に病気なのか?」と、疑う声が多くあったのです。
ここで、またミステリアスなイメージが深まってしまったのが、
マイケルジャクソンさんにとっては、辛かったことでしょう。
実際、マイケルジャクソンさんが亡くなった後、
本人の体を検査した結果、病気は事実だったと証明されました。
最後の最後まで、小さいこと1つず疑われていたマイケルジャクソンさんの気持ち、
僕らなんかには到底、想像もできませんが、
それでも、音楽を通じ愛を信じ続けたまっすぐな人間性に、
多くの人が感銘を受け、彼を愛してやまなくなったのでしょう。