アメリカの男性ポップシンガーを代表するプリンスさんが、
4月21日にミネソタの自宅で亡くなっているのが発見されたようです。
57歳での急逝にファンは衝撃ですね・・・、
ロックファンの間でも名ギタリストとして評判だった彼。
「ローリングストーン誌の選ぶ「最も過小評価されたギタリスト」」では1位を獲得した実績があります。
歌って踊って、どの楽器も一流に演奏できる、
まさに「天才」と評された男の死去だけに、
マイケルジャクソンに続いて「生ける伝説」をまた1人亡くしてしまいました。
プリンスさんの死去に関しては、しばらくメディアで報道が、
ネット上ではまとめサイトなどで話題が賑わう事でしょう。
プリンスの代表作の「パープルレイン」と「レッツゴークレイジー」。歌詞&動画
プリンスさんは代表曲といえば「パープルレイン」が有名ですね。
今でも洋楽のラジオでこの曲が流れる事が多いです。
1984年にヒットした「パープルレイン」は、
プリンスさん自身が出演した映画のテーマ曲で、
彼氏自身の半生を伝記的に描いた「顔」とも言える曲。
(エミネムでいう8マイルのテーマ曲のようなもの)
歌詞には「紫な雨の中で 君に会いたい」という表現が印象深く、
特に「紫の雨」というイメージは、プリンスさんらしさが出てます。
核が落とされた後に紫の雨が降ったと言われてますが、
日本人的には「紫の雨」は「最期」「別れ」「切なさ」を連想させます。
また「レッツゴークレイジー」の激しい愛模様を語った歌詞は人気。
「我々がここに集まったのは人生と呼ばれるこの出来事を共に過ごすためである」と誘導が歌詞から、
「クレイジーになろうぜ イカれちまおうぜ」という口説き文句フレーズが印象深いです。
動画で見るプリンスさんのパフォーマンスは、
エレガントながらも、クレイジーです。
「プリンス」という言葉は、
「マドンナ」に続いて、日本人が、
知らず知らずのうちに褒め文句に使う、
天性の「キーワード」だったのは事実。
プリンスに興味なかった人も、
これから彼の名曲が探してしまう事でしょう。
プリンスの死亡原因は病気?インフルエンザではあったが・・・
プリンスさんは今月初めのアトランタでのコンサートをキャンセルしており、
もともと体調の悪さはファンに知られてました。
また、アトランタで開いたいくつかのライブの中で、
一回、病院に運ばれるほどの事があったそうです。
今回のプリンスさんの死亡と、何かしら関連性があるのでしょうか?
プリンスさんはインフルエンザだったようですが、
死に影響を与えるほどではなかったと、担当記者は語ってます。
最近では引き語り系のコンサートを多く開き、
体力的に過去のパフォーマンスは難しいと囁かれてました。
プロ意識の高い方なので、
実は持病を抱えながらも、
それをファンに隠していた可能性もあります。
57歳になっても現役として活動を続け、
楽曲のストックもありえないほど多い・・・、
この先、プリンスさんの未発表曲がどのようなことになるのか・・・。
また日本では5月27日に新作が発売されます。
まさか、このタイミングで亡くなってしまうとは・・・。
プリンスさんの死亡原因に関しては、
この先、様々な方面から憶測が出ますが、
アメリカの医師と大手テレビ局の情報を待ちましょう!