
熱い歌詞とエネルギッシュなパフォーマンスが魅力のレゲエグループ『湘南乃風』をご存じでしょうか?メンバーそれぞれの個性も際立っており、幅広い世代に愛されているようですね。
そこで今回は、夏フェスが似合う『湘南乃風』メンバーの出身地や経歴、脱退した人の有無やおすすめ曲について調査しましたのでご紹介していきます。
『湘南乃風』メンバーの出身地は?
兄貴肌の雰囲気が感じられる『湘南乃風』メンバーの出身地について、探ってみましょう。
RED RICE(レッドライス)
神奈川県藤沢市出身のRED RICEは、湘南乃風のリーダーを務めています。本名は森崎匠(もりさき たくみ)で、1976年1月9日生まれのA型です。
アーティスト名「RED RICE」は、赤飯が大好きだったことが由来。自身が赤飯好きを話してから、毎週日曜日に母親が用意してくれたという温かいエピソードもあります。強面な印象とは裏腹に、実際はとても優しい性格の持ち主です。
若旦那(わかだんな)
1976年4月6日生まれの若旦那の出身地は、東京都世田谷区。本名は新羅慎二(にら しんじ)で、血液型はA型です。若旦那さんは湘南乃風のメンバーとして活躍しつつ、2018年11月から本名名義でソロ活動も行っています。
アーティスト名は自身が「若旦那」か「ビンチョウマグロ」で迷っていた際に、HAN-KUNさんが選んだそうです。また、若旦那さんは歌手のMINMIさんと結婚しており、2007年に長男が誕生した日に婚姻届を提出。2010年に次男、2012年に長女が生まれましたが、2016年に離婚しています。
SHOCK EYE(ショックアイ)
本名は植村家浩(うえむら いえひろ)であるSHOCK EYEの出身地は、神奈川県鎌倉市。1976年12月14日生まれのA型です。アーティスト名は苗字の「植(Ue)SHOCK」と、名前の「家浩(Iehiro)I→EYE」を合わせて「SHOCK EYE」になったと言われています。
また、SHOCK EYEは「歩くパワースポット」と呼ばれ、縁起の良さで人気。ファンからは彼の写真を待ち受けにすれば、運が上がると報告されています。私生活では、2009年に9年間交際した年下の一般女性と結婚し、現在は2児の父親です。
HAN-KUN(ハンクン)
1979年1月27日生まれでB型のHAN-KUNは、神奈川県鎌倉市出身。本名は半沢卓朗(はんざわ たくろう)で、小学生時代のニックネーム「半くん」の表記を「HAN-KUN」にし、アーティスト名が付けられました。
サッカー好きのHAN-KUNは、湘南ベルマーレの熱烈なファン。語り出すと止まらないエピソードも持っているようです。メンバーの中では最も結婚が早く、相手は一般女性で3人の子どもに恵まれています。また、レゲエを本格的に学ぶためにジャマイカへ留学していた時期もあるようです。
『湘南乃風』経歴は?
神奈川県の湘南市で結成された『湘南乃風』の経歴について、紹介していきましょう。
結成するまでソロ活動
湘南乃風はそれぞれがジャマイカでの修行やレゲエバーでの仕事など、ソロとして経験を積んでいました。グループの結成はRED RICEとHAN-KUNで行われ、そこにSHOCK EYEとGOKIが加入したそうです。さらにSHOCK EYEの中学時代の同級生だった若旦那と再会して活動を開始します。
グループ名はデモテープに付けられたタイトル「湘南の風」が由来となり、本格的に活動するためにレーベル『134recordings』を立ち上げました。そのタイミングでGOKIが脱退し、現在のメンバー構成になったようです。
2年間の活動休止
2018年の結成15周年全国ツアーを最後に、約2年間グループとしての活動を休止していた『湘南乃風』。休止の理由は公表されていませんが、その間にメンバーがソロ活動に注力していたので、個々のスキルアップを図るためだったのではないかと言われています。
2020年には全国ツアー開催を発表し、世間で話題に。リーダーのRED RICEは「ライブしてなんぼのグループ」と語り、復活への強い意気込みを見せました。
『湘南乃風』メンバーで脱退者はいる?
GOKI(1978年12月25日生まれ)は神奈川県横浜市出身の、元『湘南乃風』メンバー。レゲエバーで働いていた若旦那と出会って活動を開始し、デモテープ「湘南の風」にも参加しました。
しかし、やり残したことがあったGOKIは、本格的にグループが結成されるときに加入を辞退。その後にジャマイカで1年半レゲエを学んで帰国し、2009年「GOKIGEN SOUND」へ改名しました。2011年には若旦那とエイベックスが共同で立ち上げたレーベルからメジャーデビューを果たし、現在はソロで活動を続けています。
『湘南乃風』おすすめ曲は?
ファンの間でも人気の『湘南乃風』おすすめ曲を、見ていきましょう。
純恋歌(2006年)
恋の始まりから別れ、変わらない想いなどを描いた胸キュンするラブソングの「純恋歌」は、湘南乃風のおすすめ曲。彼らの5枚目のシングルで、2006年3月にリリースされました。
家庭的な女性に一目惚れし、共に過ごした時を振り返る歌詞が印象的。1度は離れ離れになっても「やっぱりあなたが好きだ」と、ストーリーが出来上がっている曲です。片想い中の人や恋が実った人、恋人と喧嘩してしまった人など、さまざまな立場の人が聴くことで大切な人の存在を改めて感じられます。
睡蓮花(2007年)
全身で盛り上がれる、湘南乃風のおすすめ曲は「睡蓮花」です。2007年6月にリリースされた6枚目のシングルで、7分15秒の長尺ですが「純恋歌」に続きオリコン週間シングルチャート2位を記録しました。
ファンが一斉にタオルを振り回すライブの光景は圧巻で、アップテンポな曲調なのでカラオケの盛り上げ曲としても定番。業務用カラオケメーカー『第一興商』の調査では「歌唱消費カロリーの高いカラオケソング」1位にも選ばれています。みんなで汗だくになって楽しむ1曲として、高い人気を誇っているようです。
まとめ
今回の記事では、男気や情に厚い『湘南乃風』メンバーの出身地を中心に、経歴や脱退した人・おすすめ曲などを紹介しました。
『湘南乃風』メンバーの出身地は、神奈川県と東京都のようですね。2018年に約2年の活動休止を経て、現在も『湘南乃風』として活躍し続けるメンバーたちの今後の活動に注目しましょう!






