ポカリ CMソングが話題!新人アーティスト・imaseって何者!?

大塚製薬のポカリ CM「羽はいらない」編が、20224月に公開されました。昨年に引き続き、俳優の中島セナさんがヒロインを務めています。女子高生が車の上を駆け抜け、入道雲に飛び乗るという躍動感溢れる映像が話題となっています。このCMのために書き下ろされた主題歌「Pale Rain」の制作にはPUNPEEToby Fox2人の他に、SNSで人気が爆発した新人アーティスト・imaseが起用されました。TikTokを中心に曲を投稿し、主に若い世代から高い人気を集めているimase。今回は、そんなimaseの魅力について解説していきます。

imaseとは

imaseは、音楽活動を始めて2年目の新人アーティスト。2000年生まれ、岐阜県出身、在住の男性です。誕生日は公開されていませんが、Twitterのアカウント名に1109と入っていることや、お祝いメッセージをもらっていた日付などから119日ではないかと言われています。またアーティスト名のimaseは本名だと本人が語っており、岐阜県に多い苗字であることから「今瀬」をそのままローマ字にしたと考えられます。

TikTokに投稿したオリジナル曲が話題となり、202112月には「Have a nice day」をリリースしてメジャーデビューを果たしました。同曲はTikTokでの再生回数が3億回を超える大ヒット、これまでに制作した楽曲の総再生回数は11億回を超えています。次に配信した「逃避行」は、TikTokの国内週間楽曲ランキングでは1位を獲得。

人気のヒミツはクセになるメロディーと、つい口ずさみたくなるような歌詞。曲作りの基準は「リズムとメロディーの組み合わせが気持ちいいかどうか」と語る通り、1度聞くと忘れられない魅力があります。

曲作りは初めて?

楽曲制作を始めて1ヶ月後にTikTokで人気を博して、一気にメジャーデビュー果たしたimaseさん。曲作りを始めたきっかけは友人がギターを始めたことで、当初はアコースティックギターの初心者セットを購入したそうです。それまでカラオケで歌うのは好きでしたが、自分で音楽を作るとは思ってもいなかったと語っています。

TikTokでオリジナル曲を配信している人を見て、自分も曲を作りたいと思って制作を開始しました最初は曲の作り方をインターネットで調べるところからスタート。好奇心が強く、何でもやってみるタイプとのことで、その持ち味を生かして驚くべきスピードで曲を投稿しています。「バズらせようと思って作っている」という言葉の通り、今の流行や時代感に合った飾らない魅力が若者たちを中心に共感を呼んでいます。

現在も岐阜県の自宅で暮らしているというimase。これまでは1人で楽曲を製作していましたが、20224月に公開されたポカリスエット CM 曲「Pale Rain」では初の共作に挑戦。こちらも大きな反響を呼びました。

ポカリCM曲「Pale Rain

20224月に公開されたポカリスエット CM 曲の「Pale Rain」を発表したimase。この曲はラッパー・プロデューサーのPUNPEE、インディーゲームデザイナー・作曲家のToby Foxとの共作です。初のコラボ相手がPUNPEEToby Foxだと聞いた当初は「まだ2曲しかだしていないのに」と不安な気持ちだったそうですが、CMチームの話を聞いて「やってやる!」という思いに変化しました。

主題歌はToby Foxさんのピアノが元になったメロディーに、ポカリスエットに合わせて水の表現が合わさったこだわりの作品。楽曲制作チームのこだわりで、imaseのボーカルは岐阜県の実家で録音しました。完成した時は達成感もひとしお。imaseが作った歌詞は、CMテーマの「FIND MY WAY」と、主人公がなかなか言えない、行動に移せないという等身大の葛藤や悩みを綴っています。雲の上を駆けていくヒロイン・中島セナさんの姿と相まって、爽やかな青春を描いたCMとなっています。

まとめ

今回はTikTokで話題を呼び、一気に有名になった新人アーティスト・imaseの魅力についてご紹介しました。今後は自分の持ち味を生かした曲だけでなく、明るさが際立つような曲も作りたいと語っています。ライブへの意欲も語っており、ますます活躍の場が広がることが期待されます。これからもimaseの活動が楽しみですね。

 

 

 

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