歌手の小田和正さんといえば、「オフコース」時代から始まり、ソロとしても数々のヒット作を世に生み出していますよね。「ラブ・ストーリーは突然に」「言葉にできない」など名曲を挙げればキリがないほどで、ハートフルでドラマチックな曲を作る天才と言えます。
そんな小田和正さんですが、私生活は謎な部分も多いですね。小田和正さんの妻や子供についても、気になっている人が多いと思います。今回は、小田和正さんの妻や子供ついて、調査しました。
小田和正の妻や馴れ初めについて！
小田和正さんは、オフコース時代に現在の妻・新井恵子さんと結婚しました。小田和正さんの妻や子供が気になっている人も多いですが、現在までに女性スキャンダルもなく、かなりの愛妻家として知られています。新井恵子さんはファンの間でも馴染みがあり、よく知られているようですね。恵子さんは小田和正さんの6歳年下の一般人女性で、交際が始まったのは1973年ごろ。なんと、結婚するまで10年間もの純愛を続けていたそうですよ。
入籍した際も、お互いの家族やメンバーにしばらく内緒にしていました。結婚は私的なことなので、公表しようかどうか迷ったものの、日ごろ協力してくれる周囲にだけ知らせようと思ったそうです。
出会いは中学生のころ
新井恵子さんの実家は横浜で繊維工場を営んでおり、男1女2の長女として誕生しました。横浜共立学園から女子美術短期大学に進学し、音楽プロダクションに勤めていたそうです。小田和正さんとは地元が同じだったそうで、中学生と小学生の頃に出会っています。地元の商店街で出会ったということで、当時小田和正さんは12歳～15歳、恵子さんは7～9歳くらいだったということです。小田和正さんの実家は「小田薬局」を営んでおり、地元の商店街の基盤を作った方で、商店街の繋がりから恵子さんと出会ったようですね。
小田和正さんは小学校～大学までキリスト系に通っており、恵子さんも地元のキリスト関係の活動をしていたことも、きっかけだったようです。
25歳のときに交際がスタート
小田和正さんは25歳のときに短大生だった恵子さんと交際をスタートさせました。初対面は中学生と小学生ですから、当時は深い親交はありません。運命的な再会を果たしたのは、恵子さんが短大生になり音楽プロダクションでアルバイトをしていたころでした。たまたま仲の良い友人が、ミュージシャンのファンクラブ会報の制作担当者で、恵子さんは稀に事務所を訪れていたとか。ある時、友人がオフコースのファンクラブを担当し、そこで小田和正さんと再会したのです。恵子さんも友人のオフコース関係の仕事を手伝ったので、ファンクラブ「オフコースファミリー」の設立メンバーになりました。オフコースのメンバーと1年ほどグループ交際が始まり、のちに真剣交際に発展しています。そこから結婚に至るというのは、まるでドラマのような話ですね！
小田和正に子供はいる？
小田和正さんと妻の間には、子供はいません。結婚当初、恵子さんが妊娠してるという報道もなく、現在まで子供に関する情報はありませんでした。子供がいない理由は諸説ありますが、小田和正さんが「子供が苦手」というのが大きいようですね。小田和正さんは大声ではしゃぐ子供が嫌いで、「自分の子供が出来たらそんなことしない子供に育てる自信がない」と話していたとか。子供が嫌いというよりも、人様の迷惑にならない子供を育てる自信がない、ということですね。
オフコース時代には「生まれ来る子供たちのために」と、子供向けの楽曲を制作しており、ライブで子供にマイクを向けることもあるので、子供が本当に嫌いというわけではなさそうです。
現在も夫婦関係は良好
子供がいない2人きりの夫婦ですが、夫婦仲は現在も良好のようです。これまで不倫の報道も一切ありませんし、愛妻家として知られる小田和正さん。交際10年目で入籍する前には、ラブソング「I LOVE YOU」を恵子さんにささげたほど、愛にあふれています。のことを大切にしています。「I LOVE YOU」の歌詞には、明らかに1年後に入籍する恵子さんへ向け内容がつづられていたそうですよ。ちなみに、当時のオフコースの脱退劇や、故・ジョン・レノン氏への想いも含ませていたようです。結婚後は、2人で一緒にいるところを週刊誌に報道され、ゴルフに行ったりと、夫婦であり友人のような関係だそうです。ファンが自宅までサインをもらいに行くと、恵子さんも玄関先まで出てきてくれるそうですよ。
小田和正の病気の噂は本当？
小田和正さんには、病気という噂がありますが、本当でしょうか。調べてみると、そのような事実はなく、現在も元気に活動しています。2025年には78歳で全国アリーナツアー13か所28演を開催しており、国内アーティスト史上最年長アリーナツアー記録を更新しました。むしろ、元気すぎるほどの底なしのパワーを持っています。また、バンドメンバーのベーシスト・有賀啓雄さんが、前立腺ガンで2023年に亡くなったことで、小田和正さんと混同されてしまっているようです。
小田和正さんはこれまで病気やガンと報道されたこともなく、今も素敵な創り続けています。
大事故を経験していた
そんな小田和正さんは、1998年にアーティスト生命の危機ともいえる交通事故を経験。鎖骨と肋骨3本を骨折し、首の骨がずれてしまい、神経を圧迫するという重症を負いました。当時ゴルフコンペに向かうべく東北自動車道下り車線を走行していたところ、雨で車がスリップし、道路左側のガードロープに激突したのです。車は追い越し車線まで弾かれ、小田和正さんは後部座席に飛ばされるという大事故でした。まさに九死に一生を経験したことで、『素直になれた。』とのちに語っています。死を覚悟し乗り越えたからこそ、心に染みる名曲を創り続けることができたそうです。
まとめ
今回は、小田和正さんの妻や子供ついて、紹介しました。小田和正さんの妻・恵子さんは、地元が同じで中学生と小学生のころから知り合いだったというから驚きですね。再会後に10年間交際を続け、結婚後は子供をつくらずに夫婦水入らずで仲良く暮らしているようです。病気の噂もありましたが、過去に大事故を経験しながらも、元気に活動を続けています。今後の活動も、応援していきたいと思います！
