山下弘子さんといえば19歳の頃に肝臓ガンが発覚し、
余命半年と言われながらも、約5年間も生き、
さらにはアフラックのCMに出演し、昨年の6月には交際していた男性と挙式をあげました。
そんな山下弘子さんですが、
なんと今日3月25日の朝に死去されました。
山下さんの夫は公式サイトのブログで「今朝6時過ぎに、ひろは旅立ちました」と最愛の妻の死去を報告。「2月末に救急車で入院し、それから3日連続の緊急手術。それからの約3週間はひろは眠ったままのため、意思疎通はできませんでした。ただ、苦しい思いをさせることもなく、また、ゆっくりとお別れの時間を取ることができました」と説明した。
27、28日に神戸市内で通夜、葬儀を予定しており、詳細が決まり次第ブログで知らせるという。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180325-00000110-spnannex-ent
今月の27日、28日に通夜と葬儀を予定しているそうです。
余命半年と言われながらも、
長く生きてこられたということで、
この先も長く生きていけるのか?と思っていました。
旦那さんのブログの記事を見てると、
取り乱すこともなく冷静で、
ずっと前から覚悟していたような文面であり、
それが逆に悲しいですね。
山下弘子 死去
山下弘子さんが肝臓ガンだとわかったのは、
立命館大学に在学してる19歳の頃でした。
青春の最後の素晴らしい時期に、
自分の命が長くないことがわかるなんて、
普通の人であればやりきれない気持ちになってしまいます。
しかし山下弘子さんはポジティブにエネルギッシュに、
残された自分の命を精一杯に生きました。
2年前の2016年にはアフラック保険のCMにて、
嵐の櫻井翔さんと共演しました。
そこのコマーシャルの中で残した言葉、
「私はがんになっていい子をやめました」、「いっぱい笑っていっぱい泣いていっぱい楽しもうと思います」は、
CM史上、稀にみる名言であったと思います。
その後もブログなどで山下さんの投稿は注目され、
2月には母親と喧嘩した内容を投稿していました。
山下さんは2016年に嵐の櫻井翔さんとCM出演し、「私はがんになっていい子をやめました」、「いっぱい笑っていっぱい泣いていっぱい楽しもうと思います」と櫻井に話しかけていた。
山下さんは2月9日、「謝る勇気」と題したブログが最後の更新。母親に怒鳴ったことを謝る内容だった。
その後、3月14日に夫が「本日、ICUから一般病棟に移りました。とはいえ、薬で意識レベルを落としているので、ひろは眠ったままです」と入院を報告。
21日のブログでは「入院して3週間が経過。先週末の段階では呼吸機能が復活しつつあり、炎症数値も収まりつつありました。しかし、ここ数日は悪化しています。3週間の間、人工呼吸器は気管挿管モードで、ひろは麻酔で意識がない状態です。人工呼吸器の長期使用は様々な器官に悪影響であり、なんとか脱出したいところです」とつづっていた。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180325-00000060-dal-ent
お母さんに怒鳴ったことを後悔してるブログを読んでいると、
そこからすぐに亡くなられたと思うと、ぐっときます。
入院して危ない状況だというのがわかると、
多くの方から心配の声が出るという反響ぶりでした。
もう山下さんのブログが更新されないものだと考えると寂しいです。
同じ境遇の方に多くの勇気を与えたとして、
彼女のブログは今後も大切にされ続けることでしょう。
現在までに結婚し旦那から報告(Twitter・ブログ)
山下弘子さんは現在までに女性の憧れである、
花嫁になること、結婚式を挙げることを成し遂げていました。
昨年2017年の6月18日には、
友人や支えてくれた人たちを集めて、
感謝の気持ちを伝えたいという思いで挙式をあげました。
山下弘子さんはあくまで普通の夫婦でありたいと、
素朴な人生を愛していました。
結婚式を挙げたことによって、
出会いや人生の素晴らしさを再認識したようです。
山下弘子さんは一瞬を大切に、
丁寧に生きて生きたいと誓ったばかりでした。
結婚式から1年も経たない間に死去されるなんて、
まさか、まさかですね・・・。
死去された際の報告は、
旦那さんが代行でアップした記事でした。
ブログには「夫です。今朝6時過ぎに、ひろは旅立ちました。2月末に救急車で入院し、それから3日連続の緊急手術。それからの約3週間はひろは眠ったままのため、意思疎通はできませんでした。ただ、苦しい思いをさせることもなく、また、ゆっくりとお別れの時間を取ることができました。通夜・葬儀は27日(火)、28日(水)に神戸市内を予定しておりますが、詳細が確定次第ブログでご連絡いたします。皆様のひろに対する暖かいメッセージやご支援に感謝しております」と記されている。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180325-00000060-dal-ent
眠ってままゆっくりとお別れをしたそうで、
最後に苦しむことはなかったそうです。
結婚したばかりの愛する嫁さんを失った旦那さんの気持ちなんて、
想像しただけで涙が止まりません。
少し前に「嫁一ヶ月の花嫁」という、
乳がんで余命の少ない嫁さんの夫婦生活を描いた映画がありました。
嫁を最後に看取る若い旦那様の姿ほど、見ていて胸が痛いものはありません。
今後も山下弘子さんの物語が多くの方に知られると良いですね。
こういう強く生きた方がいると、人生の素晴らしさに気づくことができますし、
同じ病気の方にとっては、最高の幸福モデルになることでしょう!